富士講燈篭 |
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■所在地 :大田区南馬込2−25−17 | |
■交 通 :都営地下鉄浅草線 西馬込駅より徒歩15分 京浜東北線 大森駅西口より東急バスで20分 4番乗場(萬福寺経由・荏原町行き)馬込南台下車、徒歩15分 |
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〈大田区指定 有形民俗文化財〉 昭和49年2月2日指定 富士講燈篭 文政七年(1824)に、馬込村を中心とする富士講(富士山の信仰団体)の人々によって建てられた常夜灯である。 台石に刻まれた銘文から、品川と池上に至る道に、道しるべを兼ねて建てられたことがわかる。 さらに願主、世話人をはじめとする約二百名の人名が刻まれており、馬込村と近在を中心に講員の分布が推察できる貴重な資料である。また世話人として村内の禅宗「万福寺」が加わっていることは、信仰上興味深いものがある。 かつて富士登山の際には、近くの北野神社に参籠し、この燈籠の前で講中の人々が祈願してから出発したと伝えられる。 ※出典〔大田区教育委員会設置の標識板より〕 |
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