南谷檀林「板頭寮」遺構 |
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■所在地 :大田区池上1−31−10 昭栄院 | |
■交 通 :東急池上線 池上駅より徒歩10分 都営浅草線 西馬込駅より徒歩13分 JR京浜東北線 大森駅西口より東急バス池上方面行で15分 本門寺前バス停下車、徒歩5分 |
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↓↑「板頭寮」は、本堂裏手の建物で、現在は書院 として使用されている。 ↑昭栄院本堂 |
〈大田区指定 有形文化財〉 昭和50年3月19日指定 南谷檀林「板頭寮」遺構 南谷檀林は、池上本門寺に付属する僧侶の学校として、元禄)1688〜1704)に、本門寺の南方(寺窪、南窪と称せられる地)に開創された。 『新編武蔵風土記稿』によれば、檀林は、講堂、方丈、玄寮、板頭寮、首座寮、所化寮、談合場、食堂、妙見堂等の施設を備えていた。 「板頭寮」は、檀林の事務所に当たり、板頭(事務経営の長)の居室でもあった。 現存している建物は、天保七年(1836)江戸後期に再建され、池上山内の木を用いて建てられたと伝えられる。 現在、屋根は草葺の保護のため上から銅板で覆う等、当院の庫裏(寺の台所、居室)として利用されてきたため、一部改造が行われている。 ※出典〔大田区教育委員会設置の標識板より〕 ↑南谷檀林跡の碑 |
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