銀杏折取禁制碑 |
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■所在地 :大田区西六郷2−33−10 安養寺 | |
■交 通 :京浜急行本線 雑色駅より徒歩20分 | |
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〈大田区指定 有形文化財〉 昭和51年2月25日指定 銀杏折取禁制碑 碑の高さ一四八センチ、幅二七センチ、厚さ一八センチ。 薬師堂前には、古くから乳いちょうが二株あり、人びとは昔から、これに折れば乳がでると信じ、いちょうの下垂の乳部を削り取るものが多かった。 碑はその行為を禁止するため、元禄三年(1690)に当寺の住職によって建てられたもので、一種の聖域保護の禁制碑として注目される。 大田南畝(蜀山人と号す、1749〜1823)は『調布日記』に「大きさ牛をかくすといひけん大木の銀杏二本ならびてたてり、かのちゝというものあまたありて目を驚かす」と記している。 現在の樹は、その木の実より生じたものという。 ※出典〔大田区教育委員会設置の標識板より〕 |
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