経 蔵

■所在地 :大田区池上1−1−1 池上本門寺
■交  通 :東急池上線 池上駅より徒歩10分  都営浅草線 西馬込駅より徒歩13分
        JR京浜東北線 大森駅西口より東急バス池上方面行で15分 本門寺前バス停下車、徒歩5分


 〈大田区指定 有形文化財〉  昭和49年2月2日指定
    経 蔵

 構造形式は、木造、宝形造、銅板葺、方五間輪蔵形式である。天明四年(1784)当寺三十三世日謙(1717〜90)の時に再建された。
 内部はまわり燈篭のように、心柱を軸に八角形の書架がある。また輪蔵様式の考案者、博大士(中国南北朝時代)の像が安置されており、典型的なこの種の建造物といえる。
 昭和四十七年敷地に都合で移築をされたが、建造物は旧状のままであり江戸期の貴重な遺構である。          

           ※出典〔大田区教育委員会設置の標識板より〕
          
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