旧大森区役所跡

■所在地 :大田区大森中1−1−16 現大森警察署
■交  通 :京浜急行本線 大森町駅下車 徒歩、4分



旧大森区役所・大森警察署として使用されていた建物

    旧大森区役所跡

 この地は現在、大森警察署の敷地となっていますが、かつて大森村(町)役場・大森区役所がありました。
 昭和七年(1932)、東京市の市域拡張に伴い、それまで荏原郡に属していた現大田区域のうち馬込・東調布・池上・入新井・大森の五町が合併して大森区ができました。
 大森区役所の位置は、入新井町役場も候補地でしたが、大森町役場の庁舎が昭和六年(1931)に建設されたばかりで、当時荏原郡で唯一の鉄筋コンクリート三階建ての建物であったことから決定されたと伝えられます。この建物は、昭和十五年(1940)に区役所が中央二丁目(現大田文化の森)に移転してからは大森警察署として使用されてきました。

                   ※出典〔大田区設置の標識板より〕
 
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