七 辻(七叉路)

■所在地 :南蒲田2丁目・萩中1丁目・東六郷1丁目・南六郷1丁目の境
■交  通 :京浜急行本線 雑色駅下車、徒歩10分
     JR蒲田駅東口下車 京浜急行バス3番乗場より萩中・六間堀経由 羽田空港、羽田車庫行き 七辻通り下車、2分



    七辻(七叉路)

 七本の道路が交差した地点という意味で名付けられたものである。
 大正六年から十年の歳月をかけて行われた耕地整理によって完成したもので、そのころは、荏原郡六郷村子之神と呼ばれ、人家もまばらで水田と桃・梨・ぶどうなどの果樹を植えた畑が広がり、春には花見客でにぎわったという。
 昭和の初期までは、農家の大八車が時折通るだけで七辻の道路も当時としては道幅が広すぎ、その両側には名もない草花が生い茂っていた。
 時代が移り変わり、多くの人々が住むようになっても自然を愛し、やさしさと思いやりのある心は受け継がれ、この地に事故はない。

                   ※出典〔交差点にある立看板より〕

 住居表示を見ると、七辻を中心に南蒲田2丁目・萩中1丁目・東六郷1丁目・南六郷1丁目となっている。


 
 日本一のゆずり合い交差点
 日本でも2ヶ所だけと言われる七叉路。
 交差点の状況は、一方通行入り口2、出口2,相互3となっている。信号は無し、一時停止の標識が萩中方面からの道路と、南六郷1丁目と萩中1丁目の境の道路の2ヶ所にある。
 昔からこの地で事故はない、日本一のゆずり合い交差点です。


   地図と同じ方向の写真です
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