日本船用ディーゼル機関発祥の地

■所在地 :蒲田本町1−1
■交  通 :JR京浜東北線 蒲田駅東口より徒歩8分



    日本船用ディーゼル機関発祥の地

 大正七年(1918)一月、(株)新潟鉄工所が蒲田村に約二万坪の土地を買収してディーゼル機関専門の蒲田工場の建設が開始される。
 大正八年(1919)、船用ディゼルエンジン国産第一号がこの地で誕生。
 大正十年(1921)十一月、機械工場と鋳物工場が落成し、、日本初の産業用ディゼルエンジンの生産が開始され、以来多くの業績を上げた蒲田工場も、昭和五十二年(1977)十二月、技術部だけを残して、群馬工場に統合され、蒲田工場は閉鎖された。
 跡地は蒲田本町一丁目団地と蒲田高校ができ、その団地の一角にこの碑が建てられている。
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