供養塔群

■所在地 :大田区多摩川1−5−14 遍照院
■交  通 :東急多摩川線 矢口渡駅より徒歩5分


 〈大田区指定 有形民俗文化財〉昭和49年2月2日指定
    供養塔群

    1・庚申供養塔  延宝八年(1680)
    2・念仏供養塔  承応三年(1654)
    3・庚申供養塔  延宝八年(1680)
    4・廻国供養塔  正徳四年(1714)
    5・庚申供養塔  文化五年(1808)
 これらの供養塔は、いずれも地元の小林村、安方村の村民が寄進造立したもので、江戸時代この地域における民間信仰の様相を示すものとして貴重である。
 特に念仏供養塔は、阿弥陀如来像を陰刻した念仏供養塔としては区内最古のもので、中世板碑の遺風を伝えるものである。
 古くから当寺境内に建てられていたが、寺域が「環八通り」の道路敷地となったため、整備後に現在地に移された。

           ※出典〔大田区教育委員会設置の標識板より〕

 
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