社殿彫刻

■所在地 :大田区北嶺町37−20 御嶽神社
■交  通 :東急池上線 御嶽山駅より徒歩3分


 〈大田区指定 有形文化財〉  昭和49年2月2日指定
    社殿彫刻

 社殿は天保二年(1831)の建築で、周囲の木彫も同時代に、藤原篤意によって制作された。
 本殿の背面、側面には浦島太郎・養老の滝・司馬温公甕割り・など和漢の物語、故事にちなんだ彫刻が施され、柱間、縦約160センチ、横約130センチの刻面を有する。
 作者藤原篤意については詳かでないが極めて精妙功緻な作品として美術的にも注目される。

           ※出典〔大田区教育委員会設置の標識板より〕

 
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