水 船(手水石)

■所在地 :大田区西六郷2−52−1 宝幢院
■交  通 :京浜急行本線 雑色駅より徒歩20分


 〈大田区指定 有形文化財〉  昭和50年3月19日
    水 船(手水石)

 白河石(火成岩)でできており、横六七センチ、幅三二センチ、高さ二六センチ。
 制作年代は寛永二十年(1643)二月二十八日。在銘の水船としては区内最古と思われる。
 もと当院境内にあった熊野社の手洗であったが、明治元年(1868)の神仏分離で、社は六郷神社に合祀された。
 その折、この水船は当寺に残され、本堂前に置かれていたが、近年造園の都合上、現位置に移された。
              
           ※出典〔大田区教育委員会設置の標識板より〕
     
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