妙安尼供養塔

■所在地 :大田区蒲田4−18−15 妙安寺
■交  通 :京浜急行本線 京急蒲田西口より徒歩2分



              
 〈大田区指定 有形文化財〉  昭和49年2月2日指定
    妙安尼供養塔

 宝篋印塔、高さ一二四センチ。
 後北条氏の被官人、当地の地頭行方修理亮義安の室、妙安尼の供養塔である。妙安尼は、義安の死後この地の豪族、兄斉藤政賢の屋敷内に庵を結び、池上本門寺十二世日現に帰依し、天正十七年(1589)に没した。その後この庵室が妙安寺となった。
 この供養塔は、台石の銘文により寛永二十年(1643)に造立されたと考えられる。

            ※出典〔大田区教育委員会設置の標識板より〕

    
                妙安寺
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