三条大橋の欄干橋柱

■所在地 :大田区池上七丁目22−10 曹禅寺
■交  通 :東急池上線 池上駅より徒歩10分



    三条大橋の欄干橋柱

 この欄干橋柱は、江戸時代(寛永年間)に建てられた東海道五十三次目の京都三条大橋のもので、昭和九年(1934)九月一日、西日本を中心に大きな被害を及ぼした室戸台風によって決壊した。その際、東詰の一本だけ残ったものです。
 その後、庭の装飾として法勝寺、時の名家中井邸に保管され八島邸(京都府左京区岡崎町)岩崎邸(同白川)を経て現在に至る。
 縁あって昭和62年黄綬褒章受章庭匠長谷川栄次郎氏(大阪万博日本庭園及び京都国際会議場・平安会館を作庭)の弟子、高野寿氏より寄贈されたものである。
 
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