梵 鐘

■所在地 :大田区大森東3−7−27 厳正寺
■交  通 :京浜急行本線 大森町駅より徒歩10分




 〈大田区指定 有形文化財〉  昭和49年2月2日指定
    梵 鐘

 高さ、一四三センチ、口径四七センチ。梵鐘の側面(「池の間」と呼ばれる部分)に刻まれた銘文によって、当寺十七世祐尊の代、安永元年(1772)十二月に武州品川に住む鋳物師渡辺亦市が鋳造したことがわかる。
 寄進者は、大森村などの檀信徒で、川端九日講中、堀之内十三日講中、同十四日講中、同十五日講などの講の名が見え、この地域における真宗系講集団の存在を示す資料でもある。

           ※出典〔大田区教育委員会設置の標識板より〕

    
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