池上本門寺宝塔 |
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■所在地 :大田区池上1−1−1 池上本門寺 | |
■交 通 :東急池上線 池上駅より徒歩10分 都営浅草線 西馬込駅より徒歩13分 JR京浜東北線 大森駅西口より東急バス池上方面行で15分 本門寺前バス停下車、徒歩10分 |
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【国宝・重要文化財(建造物)】重要文化財 平成22年12月24日指定 池上本門寺宝塔 池上本門寺多宝塔 宗祖日蓮大聖人の御尊骸を荼毘に付した霊蹟に建つ供養塔。その建立は宗祖550遠忌を期して行われ、江戸芝口講中の本願により、文政11年(1828)に上棟、同13年(天保元年)に開堂供養を修している。石造の方形基壇に築いた円形蓮華座の上に建つ木造宝塔形式の建物で内外ともに漆や彩色によって華やかな装飾が施されている。塔内中央には金箔や彩色で華やかに装飾された木造宝塔を安置し、日蓮大聖人御所持の水晶念珠を奉安している。 宝塔形式の木造塔婆は極めて現存例が少なく、当山多宝塔はその中でも最大規模を誇る本格的な宝塔として、極めて重要な建物である。 なお、「多宝塔」の名称は建立当初から呼称されているものであり、文化財としての名称は「池上本門寺宝塔」である。 ※出典〔現地設置の標識板より〕 |
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創建当時の姿が復活しました。 2007年12月から始まった保存修理工事も20010年3月で終了しました。今回の修復工事は1973年以来で、 屋根の葺き替え、芯柱の傾斜の修正、彩色や漆塗り部分の塗り替え等の大規模な修復工事が行われました。 「組物」と呼ばれる部分は、淡い色合いが出る天然の顔料が使われているため、宝塔内部に残っていた絵の具の成分を 分析し、鉱石や土から作られた絵の具など天然の顔料20色を使って彩色されたそうです。 |
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宝塔の内部 四天柱の内に、本塔に類似する意匠の木造宝塔が安置されている。この中には、建立当時より近年まで日蓮聖人の御真骨が祀られていたが、現在は日蓮聖人御使用の水晶製念珠を、御真骨の見立てとして奉安しているそうです。 (2012.10.12撮影) 2010.12.24国の重要文化財に指定されました。 |
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ライトアップされ開帳された宝塔 (2013.10.12撮影) |
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