熊谷恒子記念館(旧宅)

■所在地 :大田区南馬込4−5−15
■交  通 :京浜東北線 大森駅西口より東急バスで20分 4番乗場(萬福寺経由・荏原町行き)万福寺前下車、徒歩5分
        都営地下鉄浅草線 西馬込駅南口より徒歩10分



 ↑熊谷恒子の旧宅を改修し、大田区立熊谷恒子記念館として作品のほか、書道関係の書籍などを公開しています。

         ↑記念館下道路脇の解説板

開館時間:9:00〜16:30 (入館は16:00まで)
  休館日:月曜日(祝日の場合は翌日)臨時休館
  入館料:大人(16歳以上)100円 
       小人 (6歳以上)50円
       65歳以上・6歳未満は無料

    熊谷恒子記念館(熊谷恒子旧宅)

 熊谷恒子(1893〜1986) 書道家
 気品ある作風で知られ、かな書道界の巨匠とうたわれた熊谷恒子がはじめて書の先生についたのは、「わが子の稽古に付き添って」のこと、本格的に書道を志したのは三十五歳の時からでした。
 常に家庭を大切にし、「よい時代であったから子育てのかたわら書道を続けてこられた」とはいうものの、苦労の多い時代にあって書道と家庭を両立し続けていくことは容易ではありませんでした。「決して過去をふり返ってくよくよしない」人柄と並々ならぬ努力、そして何よりも書への一途な思いがあってのことでした。
 馬込の家は昭和十一年に建てられたもので、庭の花を見渡せる一階の書室で作品ととりくんでいたそうです。

          ※出典〔大田区教育委員会設置の標識板より〕

    
             ↑記念館入口脇の像
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