牛頭天王堂

■所在地 :大田区本羽田3−9−10 自性院
■交  通 :京浜急行空港線 大鳥居駅より徒歩8分


 〈大田区指定 有形文化財〉  昭和50年3月19日指定
    牛頭天王堂

 本殿は入母屋造り銅板葺。向拝に軒唐破風を付け、その下に弁財天の彫刻が見られ、各軒廻りに「斗(ト)キョウ(※下記参照)をもつ。
 本殿は切妻造り。この堂は昭和四年(1929)に大森弁天社より移築されたものである。
 江戸時代末期の精巧な建築として価値が高い。
 本覚寺(通称、自性院)には旧来、午頭天王社がまつられていたが、明治維新の神仏分離で、社域が分けられ、八雲社として独立した。
 この社は、さらに発展して隣接羽田神社となった。

           ※出典〔大田区教育委員会設置の標識板より〕
        
    
「斗(ト)キョウ」のキョウの字は、木偏に共と書きますが、字体がないためホームページ上ではカタカナで表記しました。
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