昭和のくらし博物館(旧小泉家住宅主屋)

■所在地 :大田区南久が原2−26−19
■交  通 :東急多摩川線 下丸子駅下車、徒歩15分


   〈登録有形文化財 建造物〉  平成14年6月25日登録 
    昭和のくらし博物館(休小泉家住宅主屋)

 構造・形式 :木造2階建、切妻造瓦葺
 規   模  :建築面積39u
 建築年代  :昭和26年(1951)

 昭和二十六年(1951)に住宅金融公庫(昭和二十五年より開始)の融資を受けて建てた住宅で、いわゆる公庫融資住宅の最初期の建物である。
 昭和二十年代(1950年代)における住宅建築の遺構の希少性に加えて、内外部ともに建築時の形をよく残しており、昭和期の庶民住宅のたたずまいを示す外観は、かつての住宅地の景観を伝える建築としても貴重である。
 永くこの姿を伝えるとともに、昭和の暮らしを総合的に人々に伝えるため、「昭和のくらし博物館」として、平成十一年(1999)より一般に広く公開している。



                   ■昭和のくらし博物館公式サイト
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