燈 籠

■所在地 :大田区本羽田3−9−12 羽田神社
■交  通 :京浜急行空港線 大鳥居駅より徒歩8分



          左側の燈籠

    燈 籠

 総高四メートル、石造の大型燈籠である。
 明治十年(1877)に羽田西町の人々が、羽田神社(当時は八雲神社)に奉納したものである。
 上段の台石の正面には、飛雲を配した精巧な竜の図柄を浮彫りにしている。向かって左側が昇竜、右側が降竜で制作は羽田の石工出川伊助。
 区内の明治期造立の石燈籠の中でも、大きさや形をとっても、均斉のとれた燈籠であり、台正面の竜図も工芸的に見ても優れた作品である。


   

          右側の燈籠
   
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