鵜木大塚古墳

■所在地 :大田区雪谷大塚14−13
■交  通 :東急池上線 雪谷大塚駅より徒歩10分


 〈東京都指定 旧跡〉  昭和5年6月2日指定
    鵜木大塚古墳

 この旧荏原郡沼部附近には多くの古墳がある。これら古墳群の中で最大の規模をもつ亀甲山古墳(多摩川台公園内)をはじめ宝来山古墳(松平邸内)が多摩川縁に群在している。これら古墳群は南武蔵を中心とする古代文化を知る上で貴重な遺跡であり、鵜木大塚古墳もよくその原形を保っている一つである。
 鵜木大塚古墳は円墳で高さは約六メートル、直径はおよそ二十七メートルあり、現在はその南隅をかき落として、稲荷社を構設してある。
 なお埴輪や葺石などは今のところ見当たらない。

           ※出典〔東京都教育委員会設置の標識板より〕
          
一覧へ 戻る 次へ