六郷神社の子ども流鏑馬 |
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■所在地 :大田区東六郷3−10−18 六郷神社 | |
■交 通 :京急本線 雑色駅か六郷土手駅より徒歩10分 | |
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↑拝殿に向かって左手境内に設けられた的場 |
〈東京都指定 無形民俗文化財〉 昭和38年3月19日指定 六郷神社の子ども流鏑馬 六郷神社の子ども流鏑馬は、小笠原流の流鏑馬射手装束に身を包んだ十二歳以下の男児により、「八方白眼(はっぽうにらみ)」という四対の目と眉が描かれた的を射り、男の児の健やかな成長・開運・出世を祈願するユニークな行事で、毎年一月七日に行われる。昭和三十八年(1963)、東京都の無形民俗文化財に指定されている。 平成十年から木馬にまたがり、目の描かれた4角形の杉板の的に、重籐の弓で小さな鏑矢を射る様式になった。従来の歩射の様式も残っているが大きく様変わりした。 ↑介添人と神妙顔つきで的に向かう射士 |
↑大的「八方白眼(はっぽうにらみ)」上から順に内、上、 外、下をにらみ、上2対はつり上げ眉、下2対は下がり眉 である。手前に立っている目が描かれている板が、木馬 にまたがって射る的です。 |
↑1・2番の射士は「山越し」といって、二人の矢を交差させ、大的上を越して高く射る。(射る順番は抽選によって決められる) 3・4番が同じように矢を交差させて1の目玉を射る。以下も10番まで2人1組で同じように2〜4の八つの目玉を全部射る。ここまでは歩射の形で行われる。 後は、また1番より木馬にまたがり、大的の前に据えた目が描かれた的板をねらって矢を射る。(すべて役員の介添えで矢が射られる) |
↑木馬に乗って的の前まで移動する |
↑大的の前に据えた的板に矢を放す |